超特急とメンバーについての極私的紹介
超特急とは?
ある程度一般的な説明は下記の通りwikipediaに譲るが、以下に補足をする。
超特急(ちょうとっきゅう)は、日本の音楽グループ、EBiDANの選抜ユニットである。スターダストプロモーション所属[1][2]。メインダンサーバックヴォーカルグループ[3]。5人いるメインダンサーから、シングルごとにセンターを務めるダンサーが変わるのが特徴。「ももいろクローバーZの遺伝子を継承した男性グループ」として注目されている。
超特急は芸能事務所大手スターダストプロモーション(以下、スタダ)所属の7人の男性グループである。二人が歌をメインに担当し五人がダンサーに徹するという構成で、基本的にアイドルグループにカテゴライズされることに問題はないかと思うが、おそらくは大人の事情*1が加味されたのか「非アイドル」を名乗る。
もともとスタダは俳優業に強い事務所であったが、ももクロ(2008年結成)の成功を機にアイドルビジネスに本格的な注力を始め、2010年に男子グループ結成の素地となるEBiDAN(以下、エビダン)のオーディションを開始。エビダンは有り体に言うならば、ジャニーズにおけるジャニーズJr.的な立ち位置のボーイズ集団である。その中からの選抜ユニットがDISH//と超特急であり、本ブログは後者について論じる。また、余談にはなるがももクロの高城れにが「妹分や弟分は認めていない」旨の発言をしたとして話題になった。*2
メンバー紹介
各メンバーはユニット名「超特急」にちなんで年齢順に1号車から7号車を担当しており、またそれとは別にキャラクター付けとも呼べる役割を担っている。(ヲタク=ファンが8号車である)
以下、基本的情報はwikipediaより抜粋。
メンバー[編集]
号車 | 名前 | 本名 | 担当 | 生年月日 | 出身地 | イメージカラー |
---|---|---|---|---|---|---|
1号車 | コーイチ | 吉野 晃一 よしの こういち |
BACK VOCAL お父さん担当 |
1994年6月18日 (21歳) |
奈良県 | 黒 |
2号車 | カイ | 小笠原 海 おがさわら かい |
MAIN DANCER 神秘担当 |
1994年9月27日 (20歳) |
神奈川県 | 青 |
3号車 | リョウガ | 船津 稜雅 ふなつ りょうが |
MAIN DANCER ガリガリ担当 リーダー |
1994年10月23日 (20歳) |
神奈川県 | 紫 |
4号車 | タクヤ | 草川 拓弥 くさかわ たくや |
MAIN DANCER 筋肉担当 |
1994年11月24日 (20歳) |
東京都 | 緑 |
5号車 | ユーキ | 村田 祐基 むらた ゆうき |
MAIN DANCER ドジっ子担当 元リーダー |
1995年1月2日 (20歳) |
徳島県 | 赤 |
6号車 | ユースケ | 福田 佑亮 ふくだ ゆうすけ |
MAIN DANCER 元気担当 |
1995年12月24日 (19歳) |
神奈川県 | 黄色 |
7号車 | タカシ | 松尾 太陽 まつお たかし |
BACK VOCAL 末っ子担当 |
1996年9月23日 (18歳) |
大阪府 | 純白 |
以下、私的補足を記す。*3
1.コーイチ
メンバーにおける年上組と同じ生まれの94年ラインだが、年長に見られる風体と生まれ月がもっとも早いことから「お父さん担当」を担う。現在は明るく饒舌なキャラクターが前面に押し出されているが、初期はブログや特典会などでナイーブで波のある性格が露呈することが多かった。
最初の大学受験では志望校に受からず、超特急としての活動が忙しくなっていく中、浪人を経験。努力の末、現在、超特急唯一の現役大学生。歌唱やダンスパフォーマンスの癖は強いものの技巧は確かで、超特急結成当初はコーイチの実力に頼りきりだったと後にスタダの運営である理事長(藤下リョウジ氏)がツイートしている。*4
2.カイ
戦隊もののクールなブレインのイメージカラー青を担う通り、頭脳明晰な切れ者。彼らの初看板番組である「超×D」での台詞を暗記して芝居をする企画や、外部番組で某私鉄の駅名を短時間で暗記しそらんじる企画などでも記憶力の良さを発揮した。
その記憶力は特典会でも活かされており、高速の握手やハイタッチでもヲタクの名前を呼ぶことが他メンよりも多い。ファンサービスについても評価が高く、ブログ更新もまめである。自撮りやMCでのちょっとした仕草や振る舞いなど、自分をかわいく見せるアイドルには必須の技術にも長けているが、ややナルシスティックな部分はご愛嬌。
3.リョウガ
現リーダー。消極的かつ引っ込み思案で、初期はよく現場でなんらかの物音がするとそちらを見てびくっと身を縮こめるなどやや心もとなげな佇まいが印象的だったが、ニュースサイトナタリーでは7thシングル「Believe×Believe」を経て「僕は今までグループを引っ張っていくリーダーじゃなく、支えるリーダーになるようにしてたんですけど、ツアーのときくらいは引っ張りたいなあと思ってて」と発言。自身の二回に及ぶセンターの経験や超特急の加速とともにリーダーとしての自覚と力を養っていったと思われる。
2014年に行われた彼の生誕祭では各メンバーからその柔和で温かな人柄について絶賛されていた。
4.タクヤ
筋肉担当を推されているが、自身センターの2nd「Shake Body」のフレーズ「Beauty」がしっくりくる美貌のメンバー。化粧水を塗ったりボディクリームを塗ったりすることを明かしており、他のビジュメンとは一線を画する美意識の持ち主。特典会では彼自身の機嫌が出ることも多く塩対応と言われがちだが、過去にブログで認知を求めるヲタクが「傷つかないように」釘を刺す発言をするなど、ある意味ヲタクへの優しさと誠実さ、男気が垣間見えるエピソードであると個人的には思う。*5
おしゃれ番長として8号車やメンバー内でも一目置かれている。またBIGBANGのG-DRAGONに感化されたコーディネートや髪型をすること(していたこと)もある。
5.ユーキ
旧リーダー。2013年8月8日の「BULLET TRAIN FANMEETING Vol.05 〜クエストホールでみんなの笑顔をリークエスト!!〜」にてリーダーを3号車リョウガに引き継ぐも、「…リーダー名誉にあずかる」の口上のフレーズがプリントされた初代カチューシャの発売日だった。8号車からは現在もダンスリーダー的ポジションと認識されていることが多く、細部の表現にまで気配りのある華麗なダンスは彼の一番の武器。
現在は改善されているものの、初期ブログでは誤字脱字、また個性的な言い回しが多かった。本人も言語表現に苦手意識があるのか「言いたいことをうまく伝えられない」旨を各所で発言しているが、超特急にかける気持ちの熱さは8号車にはきちんと伝わっているものと思う。
6.ユースケ
元気担当という役回りとは裏腹に涙を見せることが多く、弟妹思いの生真面目で純粋な性格。「超×D」のアンケート企画では「芸能人に向いてない」という項目でスタッフ&メンバーから1位に選ばれてしまい涙するという事件があったが、主にその純粋さや良い子っぷりがその理由として上げられていた。自身のダンスの力量を叱咤するシーンも見られ、初センターとなった「Flush Back」初披露の池袋サインシャインシティ噴水広場でのライブでは思うように踊れなかったことから踊りながら泣いていたなど自分に厳しい面がある。
また、2号車カイ同様ブログ更新率が高く、特典会でのファンサービスにも定評がある。
7.タカシ
誰もが認める端正なルックスと長身に恵まれ、またメンバー間でも「いつもやさしい」と評される末っ子メンバー。8号車内ではまずタカシの美しさや物腰の柔らかさに惹かれて超特急のヲタクになったという者も多い。普遍的で正統派の魅力があるが、最年少ながら言葉選びのセンスや言い回し、またサザン好きを公言するなどやや昭和めいたところがある。
丁寧な読み物調のブログでは毎度8号車への感謝と愛を綴っており、「自分と8号車は同じ大空を通して繋がっている」といった主旨の発言から生まれた「空見てみ?」は彼の発明とも言うべきキラーフレーズである。*6ボーカル、ダンスの実力ともに初期の心もとなさが払拭され、その努力を形にしていっている。
*1:某大手事務所からの圧力避けなどか
*2:
ももクロ高城れに「妹分や弟分は一切認めていません」 | ニュースウォーカー
*3:断定口調での記載となっていますが、エクスキューズを繰り返していたら先に進めませんのでご理解ください
*4:
*5:
\タクヤでーす/|超特急オフィシャルブログ「Rail~夢への切符~」Powered by Ameba
*6:大真面目に言っていますからね。